
|
プエルトモン市内地図
|
プエルト・モン基本情報
第10州のロス・ラゴス州都で人口はおよそ12万人ほどです。1日あれば全体を回れるような小さな町ですがホテルやレストラン、移動手段も充実しているため、チリ南部での海運、漁業、材木産業の中心地域です。またここもバルディビア、オソルノと同様にドイツ人の移民が多く、町にはヨーロッパの雰囲気が漂っています。
19世紀中頃ヨーロッパ人、特に多くのドイツ人が海を渡りチリ南部へと流れ込み始めました。
ドイツ移民が定住した1年後、プエルトモンは当時のバルディビア開拓局長であった、ビセンテ・ペレス・ロサレス(Vicente Perez Rosales)によって正式に町として建設され、チリ政府に認可されました。「プエルトモン」という名前は、時の大統領マヌエル・モン(Manuel Montt)の名をとって付けられました。
設立当初、この町では開拓しか考えられていませんでしたが、プエルトモンより更に南にある氷や氷河の珍しい世界への出発点として、観光客を多く集める重要な街へと変わっていきました。パタゴニアのプエルトナタレスへ向かうフェリー乗り場もでき、今では国際空港もあります。
気候は亜寒帯とステップ気候の2つに属し、冬は非常に冷え込みますが、夏は18℃程度という過ごしやすい気温に上昇します。そのため冬は閑散としていますが、夏には国内外から多くの観光客が訪れ町は賑わいます。彼らの目当ては避暑以上に、山や沼地、湖の観光です。「ロス・ラゴス(たくさんの湖)」という州名の通り、近隣にはジャンキウエ湖やトドス・ロス・サントス湖など湖が多数存在します。これは、海から湿った空気が流れ込むため、降雨量が年間4,000〜7,000mmにも達するためです。また、冷たい海水のおかげで身のしまった魚や貝、特にアワビやウニ、カニなどが多く獲れるなど、漁業も盛んです。市内から2kmほど離れた漁港、アンヘルモを目当てに訪れる人もあり、この2つの産業はよい相互作用で今もなお発展しています。
|
 |
| フアン・パブロ2世博物館(Museo Municipal Juan Pablo II) |
|
1988年創設。ディエゴ・ポルタレス大通りにある、バスターミナルの隣にあります。ここには様々な土着の植物・動物相が展示されています。人類・考古学のセクションでは原住民の芸術作品などが置かれています。武器と航海技術のセクションではチリの太平洋戦争の時に使われたライフル、刀なども見ることができます。聖像画、司祭の衣装もありまた、この地域に伝わる神話やその中の登場人物の姿なども絵で見ることができます。さらにプエルトモンの歴史も町建設から1960年の大地震まで写真で辿ることができる、興味深い場所です。
■開館時間
月曜日〜金曜日/9:00〜19:00、
土・日曜日/10:00〜18:00 |
|
|
| 手工芸市場(Feria Artesanal) |
|
バスターミナルから南へ湾岸沿いに行くと手工芸品市場があります。ここでチロエ島の手工芸品も買うことができます。この地域の品々などももちろんあり、チロエ島よりも品物が豊富な市場です。しかし、観光客好みのものばかりおいてあるので、チロエ島独特のものを買いたい人はやはり島に行ったほうがよいでしょう。値引き交渉ををすると意外にあっさり値段を下げてくれるので試してみてはいかが。
■営業時間
9:00〜19:00 |
|
|
| アンヘルモ(Angelmo) |
|
19世紀末に小さな港として設立された、プエルトモンの漁港です。近海の豊富な魚介類が毎日水揚げされ、多くの人で賑わっています。 |
|
|
| テングロ島(Isla Tenglo)*要移動 |
|
バスターミナルの裏手のコスタネラ大通りからテングロ島行きのボートが出ています。この島とプエルトモンの間は150m離れていて、この島の山の頂上に登るとプエルトモン全体の美しい風景が望めます。 |
|
|
|
●飛行機での移動
|
サンティアゴ〜プエルトモン
- 便数:1日6〜8便
- 所要時間:1時間40分(テムコ経由:2時間20分)
|
●バスでの移動
|
|
| 月 |
最高平均気温 |
最低平均気温 |
月間平均降雨量 |
| 1月 |
19.6℃ |
9.4℃ |
90.1mm |
| 7月 |
10.3℃ |
3.9℃ |
228.7mm |
|